プロレスリングノア~三沢光晴追悼興行 GREAT VOYAGE '09 in OSAKA(2009.10.3 大阪府立体育会館)
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先週の武道館に続いて、今週は大阪府立体育会館。今回は子供が出来てテンション上がり中のしおんをお誘いしての観戦です。おめでとー(何
早めにしおんと合流。二人とも軽く昼飯は済んでましたし、追悼の前に飲んだくれるわけにもいかないので、たこ焼きをつつきつつ、しばしの談笑。ってか、たこ焼きだけでどんだけ長居しとんねん(笑)
武道館に比べると、キャパが半分以下なので物販も普通に買えます。物凄く混雑はしてますけど。武道館では行列の凄まじさに断念したので、今回こそは仮面ライダーWとのコラボTシャツを買うつもりでしたが、大きいサイズが売り切れでした。無念;
武道館は正八角形なので、どの方角からも距離は同じようなものですが、府立は長方形なので、方角によってえらく違ってきます。無駄に広い感じですなあ。アリーナは通路をかなり広めに取ってました。席を並べてもいいのになあ。
第1試合:○石森太二 vs 伊藤旭彦●
今回は第0試合は無し。若手同士でかなりスピード感のある試合からスタートです。石森はかなりイメージかわりましたね。えらくワイルドです。伊藤もかなり良い動きで、中々良い試合でしたが、石森の丸め込みで予想外にあっさりと決着。密度は濃かったんですけどね。
第2試合:●青柳政司&小川良成 vs 平柳玄藩&リッキー・マルビン○
館長は武道館で試合が無かったので、こっちだけの登場です。曲者ばかり顔合わせですが、平柳は悪童キャラが板についてて、良い感じに存在感が出てきてます。
第3試合:○谷口周平&森嶋猛 vs 橋誠&菊地毅●
森嶋のエスコートによる、谷口売り出しといった試合でした。体格では当然、森嶋だけ飛び抜けていますが、一歩引いていました。菊地も結構トシなのに、昔と代わらないスタイルで沸かせてくれます。何か逆に最近の方が元気なような(笑)
少年空手大会
休憩に入るまえに、空手道場の挨拶と仮面ライダーのヒーローショー。三沢が名誉会長でノア主催の空手大会をやるとのことで、胴着姿の小学生がリングに上がって挨拶してました。いやー、一年生のちびっ子でも礼儀正しくてしっかりしてて、たいしたもんです。「押忍!」も可愛いです(笑)
意外と女の子も多いですねえ。「可愛い!」との声も飛んでました。いや、まあ、同意はするけどねえ;;
しかし、リングサイドで観戦して、リングに上がって・・・って凄い待遇ですなあ。試合中も「伊藤選手~」「谷口選手~」と物凄く丁寧な声援が飛んでました。「平柳選手~」って、ヒールにまで「選手」を付けてました(笑)
仮面ライダーWショー
生前、三沢が好きだったということで、休憩前に花道を使っての仮面ライダーショー。おお、マジで嬉しかったり(笑)
最近のヒーローショーって芸人ネタ多いのかな。ファミリー劇場でやってた中日劇場のウルトラマンショーでも芸人ネタありましたし。さすがに途中でダレてきましたが、クライマックスでは「スパルタンX」をBGMにして、エルボーで大立ち回り。いやー、違和感ないねえ(笑)
本編でもやってくれんかなー。必殺技がエルボースイシーダとか(笑)
高岩さんならやってくれるはず!?(笑)
しかし、サイクロンの緑は良いとして、ジョーカーの紫がかった黒だと・・・小橋?
サイクロン&ジョーカーならぬ、エメラルド&バーニング!?
第4試合:○潮崎豪&小橋建太&蝶野正洋 vs 齋藤彰俊&力皇猛&モハメドヨネ●
ここから後半戦。やっぱ蝶野はカッコいいです。意外と小柄なのね。全体的に持ち技は地味なんですが、それでも絵になるんですよねえ。シャイニング・ケンカキックがかっちょいー!
後はSTFとかフライングショルダーとか、持ち技少ないんで大体出てました(笑)
小橋も色々なチョップで楽しませてくれますが、大根斬りとかネタ系が多くて威力には説得力ないのよねえ;
でも、先週の武道館に比べると、良い意味でお祭りっぽくて楽しい試合でした。
負けはしたものの、えらくヨネが元気です。そこそこ体格もありますし、リキよりよっぽど目立ってますねー。負けはしましたが、評価上昇中?
チャンピオンという肩書きを気にしなければ、潮崎は相当良い選手ですね。まだまだ厚みは足りませんが、そこそこの身長はありますし、技も綺麗ですし、男前ですし。ジャーマンなムーンサルトのキレはなかなかでした。武道館ではメインで防衛戦なのでプレッシャーあったでしょうけど、今回はそういう意味では気楽なのか持ち味を十二分に発揮してました。
第5試合(GHCジュニアタッグ):○金丸義信&鈴木鼓太郎 vs 邪道&外道●
やっぱ邪外道はヒールとして一流ですなー。タイトルマッチ宣言では認定証を破り捨てて、ジョーさんとやりあうお約束。試合が始まってもしばらくは、場外に留まって、中々リングに入ってきません。いつもはヒール寄りで相手をおちょくる側の金丸ですが、今日は完全にペースを握られてます。外敵相手なので当然といえば当然ですが、今回は完全にベビーでしたね。木槌での凶器攻撃で額を割られて大流血してからは防戦一方。鼓太郎も場外に落とされた際に鉄柵で腰を強打したらしく、なかなか救援に入れません。邪外道はブーイング受けまくり。ヒールとしては相当気持ち良いでしょうねえ(笑)
中盤からなんとか反撃モードに入り、最後は金丸がタッチアウトでピン。試合には勝ちましたが、美味しいところは邪外道に持って行かれた印象です。
試合後は何か文章が書いてある横断幕を広げてアピールしてました。<「偉大なる師に誓う、いかなるときも全力で」
第6試合:●杉浦貴 vs 高山善廣○
タイトルマッチや蝶野が入ったドリームマッチを押しのけて、この位置でシングルが組まれた杉浦。その期待に応えて、帝王相手に真っ向勝負。体格差も何のその、序盤から激しい蹴りあい。膝蹴りを喰らってもめげません。ジャーマンやオリンピック予選スラムも凄い角度でした。負けはしましたし、時間も短めでしたが、物凄く濃い一戦でした。
第7試合:○田上明&川田利明 vs 秋山準&KENTA●
試合前から既に物凄い「川田」コール。「Holy War」のイントロで既に涙ぐんでます;
武道館に続き、今回も和田京平氏がレフェリー。仲田龍がコールして、みんなで「キョーヘー!」コール・・・ああ、あの頃の全日本だ・・・。
何年経っても川田は川田でした。蹴りもいたぶりも拷問技もみんなそのまま。武道館に引き続き、張り切ってるKENTAを顔面蹴りで返り討ちにします。KENTAってファイトスタイルとか、立ち位置が色々川田と被るんですよね。川田に三沢がいて、KENTAには丸藤がいて・・・。それだけにこの顔合わせはなかなかに興味深いです。
一方、割を食ったのは秋山。美味しいところをほとんどKENTAに持っていかれた印象です。全日の終盤では上り調子の秋山と、それを迎え撃つ川田は面白そうだったんですが、一番熱そうな時期に分裂しちゃいましたからねえ。川田はともかく、今の秋山は無理っぽいです。
田上も元気です。さすがに衰えは隠せませんが、何か凄く楽しそうで、えらく張り切ってます(笑)
最後は俺が田上でKENTAからピン。社長~、そこは自分が負け役すべきでしょうに(笑)
追悼大会後も興行は苦戦すると思いますけど、川田が継続参戦してくれないかなあ。KENTAとか小橋とか色々刺激になって面白そうなんですが・・・。仲田龍が許してくれんもんか。
三沢光晴追悼セレモニー
武道館と同じく新バージョンのスパルタンXとともに、過去の試合の映像が一通り流れた後、テンカウントゴングを経て、仲田龍のコール「赤コーナー・・・GHCヘビー級選手権者、255ポンド・・・三沢光晴ー!」
涙ぐみながら、最後の三沢コールをしてきました・・・。
正直、試合内容自体は武道館より充実してて、かなり楽しめました。川田も見られて大満足。潮崎も良かったのが嬉しいですわ。
かーなーり個人的な見方ですが、三沢がいなくなったことで、馬場さんの所謂「王道」が終わりを告げたと思っています。それは悪い意味ではなく、やっと本当の意味でノアが旧全日本プロレスから巣立つのではないかと。逆に言うとこれで変わらなければ、団体が終わってしまいます。今後に期待・・・していいのかな。
と、ちょっと辛口にはなってしまいましたが、武道館と大阪府立を満喫することができました。やっぱプロレスはナマモノだけに、見ておけるときに見ておくべきですねえ。そのときにはわからないかもしれませんが、後になって、あの時にしか見られなかったんだと後悔するときがきます。色々と感慨深くなりますなあ;


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